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歴代総理大臣一覧|在任日数ランキング・就任日【2026年10月時点・第105代まで】

2026年10月時点の首相は第105代の高市早苗氏。歴代総理大臣66人(初代伊藤博文〜第105代)の就任日・退任日と、首相官邸の通算在職日数による在任日数ランキングを一覧にしました。

内容の確認日:2026-10-30

現職は第105代・高市早苗首相|最長は安倍晋三元首相の3,188日

2026年10月時点の内閣総理大臣は、第105代の高市早苗首相です。首相官邸の「歴代内閣」によると、高市首相は2025年10月21日に第104代として就任し、2026年2月18日に第2次高市内閣(第105代)が発足しました。官邸の第105代のページには、2026年9月17日に発足した改造内閣の閣僚名簿も載っています。通算の在職日数は、2026年10月30日時点で375日です(官邸のページでは現職の日数が空欄のため、後で説明する官邸と同じ数え方で計算しました)。

初代の伊藤博文から数えて、内閣総理大臣は第105代・66人です。「代」は内閣ごとに数えるので、同じ人が何度も組閣すると代の数だけが増えます。通算在職日数が最も長いのは安倍晋三元首相の3,188日で、桂太郎の2,886日、佐藤栄作の2,798日が続きます。最も短いのは東久邇宮稔彦王の54日です。

通算在職日数ランキング(上位20人)

首相官邸が掲げる「通算在職日数」を長い順に並べました。複数回在職した人は、すべての在職期間を合わせた日数です。上位10人のうち、桂太郎、伊藤博文、西園寺公望の3人は明治から大正初めにかけての首相です。第11代から第15代までは桂と西園寺が交互に組閣しています。戦後では安倍晋三、佐藤栄作、吉田茂、小泉純一郎、中曽根康弘、池田勇人、岸信介が上位10人に入ります。

通算在職日数の長い首相(2026年10月30日時点)
順位氏名通算在職日数代在職した年
1安倍晋三3,188日90・96・97・982006〜2007、2012〜2020
2桂太郎2,886日11・13・151901〜1906、1908〜1911、1912〜1913
3佐藤栄作2,798日61・62・631964〜1972
4伊藤博文2,720日1・5・7・101885〜1888、1892〜1896、1898、1900〜1901
5吉田茂2,616日45・48・49・50・511946〜1947、1948〜1954
6小泉純一郎1,980日87・88・892001〜2006
7中曽根康弘1,806日71・72・731982〜1987
8池田勇人1,575日58・59・601960〜1964
9西園寺公望1,400日12・141906〜1908、1911〜1912
10岸信介1,241日56・571957〜1960
11山県有朋1,210日3・91889〜1891、1898〜1900
12原敬1,133日191918〜1921
13岸田文雄1,094日100・1012021〜2024
14大隈重信1,040日8・171898、1914〜1916
15近衛文麿1,035日34・38・391937〜1939、1940〜1941
16東条英機1,009日401941〜1944
17松方正義943日4・61891〜1892、1896〜1898
18橋本龍太郎932日82・831996〜1998
19田中角栄886日64・651972〜1974
20鈴木善幸864日701980〜1982

組閣した回数(内閣の数)が最も多いのは吉田茂の5回(第45代、第48〜51代)で、伊藤博文と安倍晋三が4回です。ただし、途切れずに続けて組閣した期間を1回と数えると、在職したのは吉田・安倍とも2度、伊藤は4度です。安倍元首相は第90代(2006〜2007年)のあと約5年あいて第96代から再び就任しており、2度の在職期間を合わせて3,188日です。

連続在職日数と、在職期間が短い首相

途切れずに続けて在職した日数でみると、最も長いのは安倍晋三元首相の2012年12月26日から2020年9月16日までの2,822日で、佐藤栄作の2,798日が続きます。官邸は連続在職日数を掲げていないため、下の表は官邸の在職期間から計算しました。続けて組閣した場合は、前の内閣の最後の日と次の内閣の最初の日が同じ日になるので、その日を1日として数えています。

連続在職日数の長い首相(計算)
順位氏名連続在職日数期間代
1安倍晋三2,822日2012年12月26日〜2020年9月16日96・97・98
2佐藤栄作2,798日1964年11月9日〜1972年7月7日61・62・63
3吉田茂2,248日1948年10月15日〜1954年12月10日48・49・50・51
4小泉純一郎1,980日2001年4月26日〜2006年9月26日87・88・89
5中曽根康弘1,806日1982年11月27日〜1987年11月6日71・72・73

在職期間が短い首相は次のとおりです。最も短い東久邇宮稔彦王は、1945年8月17日から10月9日までの54日間在職しました。次いで短いのは羽田孜の64日、石橋湛山の65日、宇野宗佑の69日です。いずれも一度だけの在職で、通算日数と一つの内閣の日数が同じです。

通算在職日数の短い首相
氏名通算在職日数代在職した年
東久邇宮稔彦王54日431945
羽田孜64日801994
石橋湛山65日551956〜1957
宇野宗佑69日751989
林銑十郎123日331937

在職日数の数え方|官邸の数字はどう計算されているか

首相官邸の在職日数を就任日・退任日と照らし合わせると、就任した日と退任した日の両方を1日として数えた日数と一致します。たとえば第104代の高市内閣は2025年10月21日から2026年2月18日までで、官邸の在職日数は121日です。105代のうち104代分(現職を除く)を確かめたところ、すべてこの数え方で一致し、第21代の加藤友三郎(1922年6月12日〜1923年8月24日)だけが、官邸の440日に対して計算では439日と1日の差がありました。この記事では官邸の数字をそのまま載せています。

同じ人が続けて組閣した場合、前の内閣の退任日と次の内閣の就任日は同じ日です。官邸の通算在職日数は、この重なった日を二重に数えていません。たとえば石破茂の第102代は42日、第103代は345日で、単純に足すと387日ですが、通算は386日です。この記事で計算した連続在職日数や、現職の日数も同じ方法によっています。

官邸の一覧には、前の首相の退任日と次の首相の就任日がつながらない期間があります。たとえば第2代黒田清隆の退任は1889年10月25日、第3代山県有朋の就任は同年12月24日です。こうした期間は、どの首相の在職日数にも含まれていません。

歴代総理大臣の一覧(明治〜昭和戦前:第1代〜第42代)

第1代から第42代までの一覧です。1885年(明治18年)の内閣制度の発足から、1945年(昭和20年)8月の鈴木貫太郎内閣までにあたります。在職日数は各内閣ごとの日数で、通算ではありません。

第1代〜第42代の在職期間
代氏名就任日退任日在職日数
1伊藤博文1885年12月22日1888年4月30日861日
2黒田清隆1888年4月30日1889年10月25日544日
3山県有朋1889年12月24日1891年5月6日499日
4松方正義1891年5月6日1892年8月8日461日
5伊藤博文1892年8月8日1896年8月31日1,485日
6松方正義1896年9月18日1898年1月12日482日
7伊藤博文1898年1月12日1898年6月30日170日
8大隈重信1898年6月30日1898年11月8日132日
9山県有朋1898年11月8日1900年10月19日711日
10伊藤博文1900年10月19日1901年5月10日204日
11桂太郎1901年6月2日1906年1月7日1,681日
12西園寺公望1906年1月7日1908年7月14日920日
13桂太郎1908年7月14日1911年8月30日1,143日
14西園寺公望1911年8月30日1912年12月21日480日
15桂太郎1912年12月21日1913年2月20日62日
16山本権兵衛1913年2月20日1914年4月16日421日
17大隈重信1914年4月16日1916年10月9日908日
18寺内正毅1916年10月9日1918年9月29日721日
19原敬1918年9月29日1921年11月4日1,133日
20高橋是清1921年11月13日1922年6月12日212日
21加藤友三郎1922年6月12日1923年8月24日440日
22山本権兵衛1923年9月2日1924年1月7日128日
23清浦奎吾1924年1月7日1924年6月11日157日
24加藤高明1924年6月11日1926年1月28日597日
25若槻礼次郎1926年1月30日1927年4月20日446日
26田中義一1927年4月20日1929年7月2日805日
27浜口雄幸1929年7月2日1931年4月14日652日
28若槻礼次郎1931年4月14日1931年12月13日244日
29犬養毅1931年12月13日1932年5月16日156日
30斎藤実1932年5月26日1934年7月8日774日
31岡田啓介1934年7月8日1936年3月9日611日
32広田弘毅1936年3月9日1937年2月2日331日
33林銑十郎1937年2月2日1937年6月4日123日
34近衛文麿1937年6月4日1939年1月5日581日
35平沼騏一郎1939年1月5日1939年8月30日238日
36阿部信行1939年8月30日1940年1月16日140日
37米内光政1940年1月16日1940年7月22日189日
38近衛文麿1940年7月22日1941年7月18日362日
39近衛文麿1941年7月18日1941年10月18日93日
40東条英機1941年10月18日1944年7月22日1,009日
41小磯国昭1944年7月22日1945年4月7日260日
42鈴木貫太郎1945年4月7日1945年8月17日133日

歴代総理大臣の一覧(昭和戦後〜令和:第43代〜第105代)

第43代の東久邇宮稔彦王から、現職の第105代高市早苗首相までの一覧です。官邸の区分では、第43代から第74代の竹下登までが昭和(戦後)、第75代の宇野宗佑から第98代の安倍晋三までが平成、第99代の菅義偉からが令和の内閣です。

第43代〜第105代の在職期間
代氏名就任日退任日在職日数
43東久邇宮稔彦王1945年8月17日1945年10月9日54日
44幣原喜重郎1945年10月9日1946年5月22日226日
45吉田茂1946年5月22日1947年5月24日368日
46片山哲1947年5月24日1948年3月10日292日
47芦田均1948年3月10日1948年10月15日220日
48吉田茂1948年10月15日1949年2月16日125日
49吉田茂1949年2月16日1952年10月30日1,353日
50吉田茂1952年10月30日1953年5月21日204日
51吉田茂1953年5月21日1954年12月10日569日
52鳩山一郎1954年12月10日1955年3月19日100日
53鳩山一郎1955年3月19日1955年11月22日249日
54鳩山一郎1955年11月22日1956年12月23日398日
55石橋湛山1956年12月23日1957年2月25日65日
56岸信介1957年2月25日1958年6月12日473日
57岸信介1958年6月12日1960年7月19日769日
58池田勇人1960年7月19日1960年12月8日143日
59池田勇人1960年12月8日1963年12月9日1,097日
60池田勇人1963年12月9日1964年11月9日337日
61佐藤栄作1964年11月9日1967年2月17日831日
62佐藤栄作1967年2月17日1970年1月14日1,063日
63佐藤栄作1970年1月14日1972年7月7日906日
64田中角栄1972年7月7日1972年12月22日169日
65田中角栄1972年12月22日1974年12月9日718日
66三木武夫1974年12月9日1976年12月24日747日
67福田赳夫1976年12月24日1978年12月7日714日
68大平正芳1978年12月7日1979年11月9日338日
69大平正芳1979年11月9日1980年6月12日217日
70鈴木善幸1980年7月17日1982年11月27日864日
71中曽根康弘1982年11月27日1983年12月27日396日
72中曽根康弘1983年12月27日1986年7月22日939日
73中曽根康弘1986年7月22日1987年11月6日473日
74竹下登1987年11月6日1989年6月3日576日
75宇野宗佑1989年6月3日1989年8月10日69日
76海部俊樹1989年8月10日1990年2月28日203日
77海部俊樹1990年2月28日1991年11月5日616日
78宮沢喜一1991年11月5日1993年8月9日644日
79細川護熙1993年8月9日1994年4月28日263日
80羽田孜1994年4月28日1994年6月30日64日
81村山富市1994年6月30日1996年1月11日561日
82橋本龍太郎1996年1月11日1996年11月7日302日
83橋本龍太郎1996年11月7日1998年7月30日631日
84小渕恵三1998年7月30日2000年4月5日616日
85森喜朗2000年4月5日2000年7月4日91日
86森喜朗2000年7月4日2001年4月26日297日
87小泉純一郎2001年4月26日2003年11月19日938日
88小泉純一郎2003年11月19日2005年9月21日673日
89小泉純一郎2005年9月21日2006年9月26日371日
90安倍晋三2006年9月26日2007年9月26日366日
91福田康夫2007年9月26日2008年9月24日365日
92麻生太郎2008年9月24日2009年9月16日358日
93鳩山由紀夫2009年9月16日2010年6月8日266日
94菅直人2010年6月8日2011年9月2日452日
95野田佳彦2011年9月2日2012年12月26日482日
96安倍晋三2012年12月26日2014年12月24日729日
97安倍晋三2014年12月24日2017年11月1日1,044日
98安倍晋三2017年11月1日2020年9月16日1,051日
99菅義偉2020年9月16日2021年10月4日384日
100岸田文雄2021年10月4日2021年11月10日38日
101岸田文雄2021年11月10日2024年10月1日1,057日
102石破茂2024年10月1日2024年11月11日42日
103石破茂2024年11月11日2025年10月21日345日
104高市早苗2025年10月21日2026年2月18日121日
105高市早苗2026年2月18日在職中255日(2026年10月30日時点・計算)

よくある疑問

Q. 総理大臣は何人いる? A. 第105代までで66人です(2026年10月時点)。代の数と人数が違うのは、同じ人が複数回組閣すると、そのたびに代が一つ進むためです。

Q. 女性の総理大臣は? A. 高市早苗首相が初めてです。内閣府男女共同参画局の『男女共同参画白書』(令和8年版)は、2025年10月21日に高市早苗議員が第104代の内閣総理大臣に指名され、我が国において初めて女性が内閣総理大臣に就任した、と記しています。

Q. 在職日数の最新の数字はどこで確かめる? A. 首相官邸「歴代内閣」のページで、各首相の在職期間と在職日数、通算在職日数を確認できます。現職の日数は空欄になっていることがあるので、その場合は就任日から数えます。

参考資料

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